社長
今日は皆さんとこういう話をする機会が持てて大変うれしいです。
ゆっくりお茶しながら、ぜひ皆さんの率直な意見を聞かせてください。
一同
よろしくお願いします。
古久根建設を選んだ理由

社長
皆さんはどのような希望や夢を抱いて古久根建設に入社してくれたのでしょうか?
久佐
私は親が建設関係の仕事をしていたので、その姿に憧れて建設業界を志望しました。就職活動で色々と調べていた当時、ちょうど当社が120周年であると知り、その長い歴史と培われたノウハウに魅力を感じて入社を決意しました。

社長
実際に入社してどうでしたか?
久佐
楽しいことも苦しいことも両方ありましたが、振り返ると楽しい記憶の方が強く残っています。楽しく仕事ができる環境があってこそだと実感していますし、大変だった経験も振り返るといい勉強になっていると思います。
社長
入社9年目ならではの冷静な視点ですね。
ではフレッシュな視点で、最近入社した西尾さんはどうでしょうか?
西尾
私が当社を知ったきっかけは会社説明会です。その後、会社について詳しく説明していただく機会は当社が最も多く、現地見学に行った際も非常に丁寧に教えていただきました。実際に入社してからも、配属部署の皆さんがとても親切なので、楽しく過ごしています。
社長
楽しみながら色々なことを吸収していってくださいね。
次は総務人事課の小野さんにも訊いてみましょう。
小野
私も久佐さんと同じく、親が建設関係の仕事をしていたことがきっかけでこの業界に進みました。就職活動で悩んでいた時に「すごくいい会社だよ」と紹介してもらったことが決め手です。私は人間関係を重視していたので、ここなら楽しくやっていけそうと感じたことをよく覚えていますね。
社長
他の人はどうでしょうか?
郷
私は社長と同じ大学の先生にご紹介いただきました。大学3年生の時に、インターン生として現場で働かせていただいたのが最初です。学生だったので大変だと感じる部分もありましたが、社員の皆さんの人柄がよかったため、入社前後のギャップを感じることもなく楽しく取り組めています。
社長
郷さんは入社5年目ですが、実質7年目ですね笑
天沼
私は祖父がタイル工をしており、最初に入った現場が当社だったと聞いていました。コロナ禍で人に会って就職活動を進めることが難しい状況でしたが、先輩社員の接し方や距離感がとてもよかったため、入社を決意しました。また、安定感のある会社を探していたので、ワタキューグループに所属している点も決め手の1つになっています。
社長
そうですね。
私たちはこの130年で本当に色々なことを乗り越えましたが、ワタキューグループに参加後、125周年の時に無借金経営を達成しました。それが今日に至るまで継続しているのは紛れもなくお客様や協力会社の皆様、そして皆さん一人ひとりの頑張りのおかげだと感じています。
では次に最年少の山本さんどうでしょうか?

山本
私は早く自立したいと考えており、社宅制度などがある会社を探していた頃、学校の説明会で当社を知りました。これまで経験したことのない環境で「現場監督という仕事に挑戦してみたい」という思いがあったのと、「成長できる仕事」という軸にあっていたので当社を選びました。実際には覚えることが多く大変ですが、その分毎日成長できていると実感しています。尊敬している所長を目標に、1つ1つの仕事に取り組んでいきたいです。
社長
ぜひ女性所長になって活躍してほしいですね!
私の理想としては、全ての役職を女性で構成した現場を立ち上げたいと考えています。ぜひ先頭を切り、実現に向けて頑張ってください。
最後に16年目のベテランにも訊いてみましょう。
中島
就職活動に苦戦していた私を拾ってくれたのがこの会社です。大学に来た先輩社員から「まだ決まっていないなら、ぜひうちに来ませんか?」と声をかけていただきました。元々建築が好きだったのですが、仕事を覚えるにつれてさらに好きになりましたね。様々な所長のもとで多くの経験を積み、ここまで成長することができたと思っています。
社長
いまでは一級建築施工管理技士として現場所長の経験を重ねた上、さらにワタキューグループの大型工場の現場所長も担当した、まさにうちのエースですからね。中島さんの努力あってこその成果です。
所長に就任して仕事の見え方は変わりましたか?
中島
正直に言うと、若手の頃は所長というポジションに魅力を感じてない部分もありました。しかし実際に担ってみると、想像とは異なり、自分のアイデアや判断を活かして仕事を進められることに大きな魅力を感じていますね。もちろんプレッシャーはありますが、より良い結果を生み出すための原動力と捉え、現場全体を指揮しています。
社長
信頼されるとお客様も協力会社の皆様も話に来てくれますからね。引き続き頑張ってください。

目標とキャリアプラン
社長
皆さんにも、中島さんのように着実にキャリアを積んでほしいと願っています。中島さんは夢や目標に向かって最近取り組んでいることはありますか?
中島
まずはお客様に信頼していただける人間でありたいと思っています。
もちろんいいものをつくる技術も大切ですが、その結果としてお客様に認めていただき、お褒めの言葉をいただけるよう、努力することを心がけています。
他の皆さんはどうでしょうか?

天沼
私は最近学生の皆さんと話す機会が多くなり、自分の思っていることを上手く人に伝えられない歯がゆさを感じることが増えました。
今後は会社の魅力をより多くの方に伝えられるように、コミュニケーション力を上げようと考え、まず笑顔で話しかけることを実践しています笑
一同
笑
山本
私は「家族に誇れる存在でありたい」という目標を持って、どんな状況でも挑戦するように心がけています。先日「1週間で図面を作成して」という依頼を受けた際、立て込んでいたのでお断りしようか迷いましたが、「この機会を逃したくない」と思い集中して取り組みました。無事にやり遂げられたことは大きな自信に繋がっています。一人ひとりに成長できる場が設けられているので、この環境を積極的に活用してスキルアップしていきたいです。
社長
素晴らしい姿勢ですね。
図面を実際に書くことで現場の問題が見えてきます。その力が身につけば、徐々に現場の職人さん方を助けられるようになっていきますので、ぜひ挑戦を続けてください。
小野
私はもっと女性が就職したいと思える会社にしていきたいと考えています。建設業界に携わりたいという学生の数は増えてきていますが、やはり女性が少ない業界、会社であるのが現状です。さらに女性が働きやすい環境に改善すると同時に、会社の魅力を積極的に発信していこうと考えています。
社長
そうですよね。
いまの時代は、結婚や出産、産休などのライフイベントを理解し、受け入れる体制でなければなりません。育休などが終わったら早く戻りたいと思えるような会社にしたいですね。

郷
私は入社5年目になって、エンドユーザーの満足度をいちばんに考えるようになりました。現場では自ら率先して動くように心がけるほか、品質や見た目など見えない部分にもこだわり、プライドを持って仕事に取り組んでいます。
社長
その通りですね。
私たちの目的・目標は「顧客満足度」、つまりお客様に喜んでもらうことが大切になります。
郷さんはいま、現場のNo.2としてマンション建築をメインに取り組んでいると思いますが、ほかの建物にも挑戦して所長へキャリアアップしてください。
最近所長になった久佐さんはどうでしょうか?
久佐
お互いが話しやすい環境づくりが大事だと思い、密なコミュニケーションを取るように心がけています。現場の社員や協力会社の職人さんに積極的に話しかけて近況を把握し、現場が抱える問題点を吸い上げることで未然に回避しています。
社長
所長として全体を見渡す視野があって、とても頼もしいです。
現場においては、コミュニケーションが全てと言っても過言ではありませんからね。これからも現場を引っ張っていってください。
西尾さんはどうでしょうか?

西尾
直近の目標は、現場で自ら提案できるようになることです。
職人さんから提案を受けた際に、知識量の少なさを痛感しています。いただいた提案に同意するだけでなく、今後は自分の意見を持ってディスカッションし、現場に反映できるようになりたいと考えています。
社長
いまの現場は難易度が高いところですから、その姿勢を大切に一歩ずつ学んでいってくださいね。
130周年を迎えた
それぞれの想い
社長
ここまで皆さんに直近の目標を語っていただきましたが、今年130周年を迎えるにあたって、改めて思ったことや会社に期待していることはありますか?
山本
先ほどの社長のお話にもありましたが、私はやはり女性だけの現場をつくりたいと考えています。現場で職人さんにも「実現するかもしれませんね」と言っていただけるので、女性社員をさらに増やして、その先頭に立てるようにキャリアを重ねていきたいです。
社長
決意表明ですね!がんばってください!

中島
私は会社全体の業績アップを願っています。私自身は、幸いにもお客様に親しまれやすいタイプですので、これまで培った経験を他の社員にも共有し、会社の力に変えていきたいですね。全員が同じ目標に向かって努力することで、お客様からの信頼をより一層深め、さらに大きな会社に成長できると確信しています。
社長
中島さんがきちんと仕事をこなしてくれるおかげで、お客様が拡大しています。そして、そのお客様がさらに「ここも古久根に頼みたい」と依頼してくれるようになることが「KOKUNEブランド」の根源だと考えます。
現場が丁寧な仕事をしているからこそ、新たな仕事を発注していただけるのです。この好循環を1つずつ積み重ねていくことで、ブランドの強化が達成できます。そのためには人員増加も必要ですので、総務人事課の2人にも訊いてみましょうか。

天沼
先ほど「お客様の信頼を深める」というお話がありましたが、総務人事課という立場からすると、社員がお客様のような側面もあると考えています。そのため、ペーパーレス化やワークフローの電子化などを進め、より働きやすい環境の整備を長期的な目標にしています。全社員のパフォーマンス向上に貢献できるよう、今後も勉強していきたいです。
社長
建設業界には建築と土木の知識が必要不可欠ですから、様々な分野について積極的に学んでください!

小野
私は学生の皆さんと接する中で、まだ知名度が低いと感じています。今後は会社名を聞いただけで「知っている」と多くの方に思ってもらえるような大企業を目指していきたいです。

新しい仲間と描く未来
社長
事業拡大には人員の増強が不可欠だということになりますね。受注できる案件数も増加しますから、総務人事課の2人には、採用活動をぜひ頑張っていただきたいです!
現場目線では、どんな仲間と一緒に働きたいですか?
久佐
何よりもまず、元気で明るいことがいちばん大事ですね。
やはり挨拶は周りとコミュニケーションを取る最初のきっかけになります。所長として現場を見ていると、率先して挨拶できる社員はその場の雰囲気を明るくし、結果的に学びやすい環境を自らつくりだしていると実感しています。
社長
新入社員の目線からはどうでしょうか?
山本
私は性格の明るさ以上に、目の前の仕事を「楽しめる力」を持っている方とぜひ一緒に働きたいと思っています。試行錯誤を重ねて仕事の中に楽しみを見つけ、周りと笑顔で協力して、前向きに取り組んでほしいです。
社長
いまの意見はベテラン社員から見てどう思いますか?
中島
とてもいいと思います。やる気のある前向きな人と一緒に働きたいですよね。

社長
「元気」「明るさ」「楽しむ」、この3つが大切です。そして、もう一つ重要なのが「風通しの良さ」です。風通しのいい環境こそが、社員の成長を促し、会社全体の成長に繋がると考えています。
総務人事課は日頃様々な部署・年齢の社員と接すると思いますが、意見の言いやすさはどうでしょうか?若手の率直な感想を教えてください。

天沼
上司との距離が近いので、私は何かあればすぐ相談していますね。会社全体でダイレクトに意見を反映できる環境が整っているおかげで、自分のアイデアを提案しやすいです。
社長
私も実は皆さんに入ってきやすく思ってもらうために、社長室のドアは基本的に開放しています。遠慮せずいつでも来てくださいね!笑
社員同士の交流は最近どうでしょうか?

西尾
普段は現場の職人さんとのコミュニケーションが中心なので、同期と接する機会はあまり多くありませんが、昨年は忘年会を開催しました。今後は電話などを使って気軽に話す機会を増やしていきたいですね。
山本
私は社内イベントでの交流が多いと感じています。普段会えない違う現場のメンバーや営業の方々とコミュニケーションをとるきっかけになるので、今後も積極的に参加したいです。
社長
よかったです。管理部に掛け合って新しい企画を考えているので、楽しみにしていてください。
ところで皆さんから私に質問はありますか?
これからの古久根建設
久佐
社長にとって古久根建設の歴史のなかで印象に残っていることや伝えていきたい出来事はありますか?

社長
当社にとっていちばん大きな経験は、100周年の後、経営危機に直面したことです。二度とこのような事態を招いてはいけないと強く心に刻んでいます。私たち建設業は図面の段階で多額の投資をいただくため、特に信用が不可欠です。今後も顧客満足度を追求してさらに信用される仕事を続け、業績を上げていきたいと考えています。
中島
そのために今後どのようなことに取り組むお考えでしょうか?具体的なビジョンを教えてください。
社長
最も発信したいのは「KOKUNEブランドの強化」です。
KOKUNEブランドとは「顧客満足度」に尽きます。
お客様と一緒に進め、最終的に「一緒にやって楽しかった、いいものができた」と言っていただけるようなものづくりを、皆さんには目指していただきたいと考えています。
また、当社は0から100まで自社で手掛けるので、オールマイティな人材が育ちます。その強みを活かして、お客様と一緒にものづくりを楽しむ組織として、次の130年に繋げていきたいと考えています。
皆さんは10年、20年後などの近い未来に向けて何か目標はありますか?
山本
私は30、40代になって家庭を持っているかもしれません。仕事と家庭どちらも大切にできる働き方を女性社員の目線で追求し、いまよりさらに働きやすい環境を切り拓きたいですね。
郷
様々なロボットの導入やペーパーレス化が推進されたので、10年、20年後には現場の省力化がさらに進むと考えています。今後も新しい技術を柔軟に取り入れて、お客様にさらに満足してもらえるものづくりを実現していきたいです。
社長はいかがでしょうか?
社長
私が目指しているのは、社員一人ひとりがもっと自由に意見を言い合える会社です。会社を成長させる原動力はコミュニケーションに尽きると考えています。そのために、まず第1弾としてフリーアドレスの検討を始めました。より気軽にコミュニケーションが取れるようなカフェスペースもつくろうと思っています笑
積極的に意見を交換し、お互いを理解し合うことで、さらに大きく成長していきましょう!
